2010年06月25日 「ベン」マイケルジャクソン
 (とし坊 1939年 生まれ)    
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ギターで音楽をやっていながら、昨年の今頃までマイケルジャクソンのことを、ほとんど知りませんでした。

ニュースで名前は知っていたのですが、児童虐待なんかする、変な人ぐらいの認識でしたね。

それが、昨年亡くなっていろいろな報道により、「King of Pops」なんて云う称号を聞いて驚きました。

なぜって、ぼくのギターの中心は、洋ポップスなのです。なのに、ポップスの王様だとは、聞き置きできない。

ぼくのギターソロの曲集には、何もないのでした。後でよく調べてみたら、「ヒールザワールド」の一曲がありました。それにしても、ぼくの中では、たいした存在感がありませんでしたね。

今でも、ぼくの中では、それ程に巨大な存在とは云えません。

しかし、昨年知ったマイケルの一曲だけは、特に詩文を知ってからは、ぼくに言いようのない胸に迫るものがありました。自分の人生で感じ悩んできたことが、感動的にリアルに表現されています。共感そのものです。

マイケルジャクソンって、こういう人だったのかと、知りました。はじめて本当を知った思いです。
単なる歌手としてでなく、人間として尊敬いたします。

そして、人間が人間を誤解することの恐ろしさを、実感いたします。

ベン、がんばって。

(fc2ブログ日記より)


 
ベン、僕達二人はもう探さなくていいんだよ

お互いに探していたものを見つけたんだ

僕の友達と呼べる相手を見つけたんだから もう一人じゃないんだね

君も僕の中に友達を見つけたんだ



ベン、君はいつもあちこち走りまわっているね

君はどこに行ったって歓迎されないと思ってるのかい

もし後ろを振り返ってそれでも好きなとこが見つからなかったら覚えていて欲しい

君が落ち着ける場所はあるんだってこと



僕は前に「僕」と「君」って言っていた

でも今は「僕達」だ



ベン、多くの人が君を毛嫌いしても

僕は彼らの言葉には耳を貸さない

彼らは僕が君を見るようにみていないんだ、同じように見ようとして欲しいんだけど

もし彼らにベンのような友達がいたら考え直すはずさ



ベンのような友達が

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