とし坊の居場所
(逗子のしらべ2曲) 
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BGM; 桜貝  (3mm;10ss)                 
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(逗子の代表曲) 

 桜 貝 の 唄  


村上幸子
不如帰

   (JASRAC)  (曲名) (作詞)  (作曲)   (ギター演奏)
 036-0055-6 さくら貝の歌 土屋 花情 八州 秀章 木下 俊延 
            
               

≪逗子というところ≫  (2012年)

逗子は、周囲を山に囲まれ、丸い穏やかな湾に面しています。
海には季節を問わず、ウィンドサーフィンが帆走します。
海岸では、穏やかに打ち寄せる波打ち際の砂に、ピンク色のさくら貝が散らばります。
見つけると幸せな気持ちになります。
夏の海岸は、若者の海水浴でにぎわいます。
春と秋の峠道は、家族連れハイキングコースとなり、
冬の空には、冠雪の富士が輝いています。
逗子は自然がいっぱいです。
小さな街には、穏やかな人情にあふれたお年寄りが元気に暮らしてます。
古都・鎌倉と御用邸の葉山に挟まれ、
東京も近く、湘南新宿ラインの始発駅のため、
新宿まで座れて1時間ほど。一年通して過ごしやすい気候の、
穏やかな庶民的な街です。

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≪三浦半島というところ≫(2011-9-15)

三浦半島の範囲は、地勢的には、東の付け根;金沢八景あたり(横浜市金沢区)から、
西の付け根;鎌倉の滑川あたりまで、を指していると思われる。素晴らしい自然と文化遺産に恵まれて、気候温暖な場所です。しかし、文化的、政治的にみると、一時の地域合併盛んだった時にも反対が多かったように、それぞれが地域振興の名の元に、協同の機運に乏しい。むしろ競争して地域優先の文化が見られる。

鎌倉 は、古都として古の政治の中心地として、一種の中華思想をもっている。これより東の三浦半島を従えているようだ。

逗子 は、従来の観光都市の姿よりも近年首都圏のベッドタウンとして、庶民的な街です。
成功者は鎌倉への移住を、生活の便を求めては横須賀移住の志向があります。

葉山 は、御用邸の街として貴族的に思われているが、案外庶民的です。

三浦 は、半島の先端であり、海岸美が素晴らしい。漁業が盛んで、マグロの集散地として有名です。内陸は、雄大な大根畑が広がっています。

横須賀 は、第一印象は、軍港です。明るく庶民的な街です。人心もサバサバしています。
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≪湘南というところ≫
 

湘南とは。葉山から茅ヶ崎あたりまで、と常識的には、思われる。

1900年頃、徳富蘆花が逗子柳屋で、「湘南雑筆」「自然と人生」 小説「不如帰」を著わす。
逗子の自然や、逗子から見た相模湾や富士山などの風景を紹介。
世に、湘南という概念が広まった。





「不如帰」のこと

(1988年)  村上幸子により、1988年リリースされた 「不如帰(ほととぎす)」。


(1989年)  歌詞中の、「泣いて血を吐く ほととぎす」という表現が、翌年 1989年、大正天皇が、当時、葉山で療養中でした。
喀血に苦しんでおられました。適切な表現とは言えない。として、この曲は放送自粛になった。
(1990年)  村上幸子は、翌年、1990年7月23日、沢山の名歌を残し、31歳の若さで急逝しました。この年の、紅白にノミネートされていたのに

「不如帰」は、逗子を代表するような、素敵な曲でありながら、忘れさられた。

遠くに、追放されたとも、言えます。

こんな悲しい物語は、あかるい逗子の方に、合わないのかもしりません。

逗子は、太陽の季節 なのか ??

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逗子海岸の歌は、「さくら貝の歌」 だけ ???

逗子の皆さん、(浪子不動と村上幸子)を、忘れないでね!!
           (2012-3-28)
とし坊は 「不如帰」を聞くと、涙が止まりません。


        不如帰(ほととぎす)(YouTube) BY 村上幸子

        (村上幸子さん、たくさんの名曲を、残して、若くして、亡くなりました。
       YouTubeで、お楽しみください。)



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