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放送大学の履修科目 平成18年後期 (平成18年10月〜19年3月)

放送大学も、4年目に入りました。卒業研究は続きますが、卒業に必要な単位の獲得に照準を合わせて、今期の科目登録をしました。4年間で卒業するかどうかは、思案中です。後期入学者は、卒業式が所属の学習センターとなりますので、もう半年延ばして、幕張本部の卒業式に持って行きたい考えもあります。後のことも考慮にいれて、単位の獲得を調節します。不足の単位の科目が、専門外 の専門科目ばかりとなりました。反対に、語学などは、取りすぎています。専門科目で、興味があり、且つ、修得可能性を考慮すると、選択に厳しいものがありますね。取り合えず、選びました。 (^o^)丿テレビの録画がうまく行かないので、TVは1科目だけです。昨日、大阪学習センターでの面接授業を取り、ようやく18年2学期が終わりました。後は結果を待つだけです。今学期は、卒研がありましたので、違った緊張感がありました。やはり身体のしんどさを伴ったと思います。重たい洋書を手に持って、真剣になって読んだせいか、視力は落ちるは、肩こりはするは、大変な影響がありました。しかし、終わってみれば、遣り甲斐は確かにありました。他のことでは、経験できないことです。もう半年頑張って、取り合えず、卒業したい。(2007.2.15)

卒業研究の審査結果が入りました。A で合格です。教授の情けか、お目こぼしと思いますが、今後の努力を指示しているのでしょうか。何よりホットしましたが、「そりゃー、ウソー。」と云われても仕方ないです。(^o^)丿
(2007. 3. 6)

平成18年度2学期の成績結果が、今日入りました。 全部、優秀な成績で合格です。(笑い)
通算117単位獲得しました。 卒業に必要な単位は、残り7単位(3科目半)となりました。最後の引き締めでガンバロウ !!

(2007.3.10)

放送授業科目
   科 目 名 目   的
外国語 英語6  後のことを考えて、英語は常に勉強していたい。1回のテキストが、短編小説ぐらい長いので、勉強に相当な時間かかるなー。内容の濃い有益な勉強できた。先ず、はじめての単語をたくさん知ることが出来た。次に、英文で小説の面白みを、はじめて経験した。3番目に、文明論としての論文を、はじめて読解できた。
他専門 自我の社会学  社会学系統は、一般常識として、抑えておきたい。他者によって、自己が成り立つという理論です。はて。(?)自己を哲学的でなく、社会学からの見方で、はじめて知ることができた。現実の世間で生きてゆく上で、自己を如何に捉らえ、成長させてゆく方法を見つけるのに、役立つと云える。しかし、ぼくには、遅すぎた。
他専門 都市社会の人間関係 現実の社会で生きて行くって、難しいですね。特に、世間まみれの日本では。都会は便利。都会の大変さ。都会の孤独。いろいろな社会性があるよね。都会生活の実態を明らかにして、具体的な都会で生きてゆくのに、有益な知識を得ることができた。しかし、これもぼくには、遅すぎた。青年の頃に、勉強しておきたかった。
他専門 著作権法概論  著作権って、真に必要なものか? されど、著作権あり。ここは、一度、真面目にこの法律を掘り下げて、考えてみようか。概論というだけあって、超・専門的な科目です。一般人は、ここまでの理解は不要でしょう。詳細を理解するには、テキストと授業だけでは無理です。しかし、理解できれば、実践で役立つことばかりです。
専門 自己を見つめる 退官した大哲学者の最後の講義を、抑えておきたいので。優しい哲学者の、人生論です。自分も、こんな人生論を書いてみたい。人間への深い理解と愛がなければ、書けませんね。各節のテキストは、自分には、あーそうだ、と思い当たり、頷けることばかりです。
専門 ヨーロッパの歴史 近代文明イコール、ヨーロッパの歴史です。根源は、中世のヨーロッパにあり。今の日本の根源も中世にあったからね。現代の世界文明の大本、ヨーロッパ文明の成立は、この時代にあることが、理解できました。もっともっと勉強すれば、面白いことが、いっぱい出てくるでしょう。楽しみで、勉強できるジャンルです。
専門 人間の探究卒業研究
【平成18年前後期・通年】
  
前期に引き続き、一歩、一歩と進めて行きます。今期で済むかどうかなー。論文の書き方から、学問の世界の特殊性が見えてきましたが・・。どうなるか。真実探求のひとつの手段として、美学を選びました。人間世界で、ほんとうのことは何か?という疑問の解明に向かって、これからも、手探りしてゆきたいと思う。命の続く限り。

面接授業科目
   科 目 名 目   的
語学(大阪) ドイツ語初級  哲学をするには、やはりドイツ語が分からないと始まらない。哲学するには、ドイツ語が必修なので、はじめて経験してみた。講師が手際よく教えてくれたので、わずか2日間で、入門の範囲で全体を把握できたように思う。ドイツ語は、動詞の位置がキーポイントであることを、はじめて知った。
共通(千葉) 哲学の基礎  本当にやりたいのは、哲学です。表題と違って、内容は世田谷とまったく同じ。全員が、「基礎」と思って受けたので、めんくらった。はじめから難しい内容で、クレイム出たのか、二日目に、少しだけ哲学の基礎的なことがあった。しかし、結局、同じことであった。
専門(世田谷) カント哲学における美と生命 偉大なるカントの、美についての哲学を知りたいが、ちょっと難しいかなー。カントは、何と云っても偉大な哲学者である。三部作の内、第三批判書で、美と生命を論じている。前二著と違って、論理的に不明瞭な所があるが、それだけ含蓄に冨み、また、現代にも続く問題を提起している。特に、美のことは、「趣味判断」とか「天才」とか、「構想力」とか「戯れ」とか、有名な言葉が出て来て、非常に面白かった。

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