湘南百景　１６
	しとしと梅雨と短い夏

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		ヴェルニー公園バラ園 （神奈川県横須賀市） 江戸幕府が、超財政難にもかかわらず、幕末この地に、造船所を建てた。明治新政府に価値有るものを譲り渡すことを覚悟の上でした。その時指導したのが、フランス人技師、ヴェルニーです。 バラの向こうには、米軍のイラク帰りの軍艦が、停泊しています。 梅雨の雨の中、雨宿りしてスケッチしました。
	夏の始まり逗子海岸 （神奈川県逗子市） 海開きして、海水浴場のロープも張られている。今日は、久しぶりの快晴の天気で、真夏のようだ。　 ヨットなどの船を置くこと禁止の看板のある場所には、１０艘ほどのヨットが、青いホロをかぶって、留置してある。 このポイントから、はじめてスケッチした。照りつける太陽で、腕が焼けていくのが分かる。ほどほどにしないと・・。
		三浦胤義（みうらたねよし）遺孤（いこ）の碑 （神奈川県逗子市） 承久の変で、後鳥羽上皇に味方して、破れた三浦胤義の幼子4人が、当地で処刑された霊を弔う慰霊碑。 昔の戦さは、一族郎党幼子まで、皆殺しになるのだ。 近く、名越川の拡幅のため、この慰霊碑とさくらの木も、撤去される。 木陰を見つけて、スケッチしました。
	逗子海岸の花火大会 （神奈川県逗子市） 暗い夜空に、景気良く打上げられる花火は、気持ちをすっとさせます。 我が家のベランダから、スケッチしてみました。 次々と打上げられるので、スケッチするより、見惚れてしまいます。 子供の絵みたいになりましたね。

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