放送大学教養学部(全科履修生) トップへ 前に戻る  次に進む  
放送大学の履修科目 2011年後期 (2011年10月〜2012年3月)

学 生 種 全科履修生 卒業までに6年猶予期間のある履修生です。
学習 コース 「心理と教育」 本当は「人間と文化」の希望ですが、卒業したコースは選択出来ないのです。
所属センター 神奈川学習センター 手続きなどに、神奈川が便利です。
試 験 会 場 大阪学習センター 学習の中心は、大阪にありますが、スケジュールの都合で適宜、変更。

今学期は、少し真剣に勉強してみたい。今度の科目は、テスト形式は(記述式、持ち込みなし)である。厳しい勉強を覚悟している。自分の勉強したいのは、やはり哲学、美学方面である。(2011. 8.1)

勉強は、テキストを読み進めるだけですが、全体の半分ほどまで行った。3部の内、第1部は日ごろから考えさせられていることで、先生の話はたいへん面白く、そうだそうだの納得の連続である。第2部に入り、すこし分かりにくい。この先生は、はじめて知ったが、もっと前から知っててもよかったのにと思う。(2011.10.13)

年末、ようやく形を作りました。これで年を越します。(2011.12.20)

あー、何ということか。試験の本番は、撃沈でした。完全に、講師の作戦?にやられだようです。講師が意図的に変化球を投げたのか、心からの平常心で作成したのか判りません。いずれにしても、テキストで講師の講義に従い、現代の状況を心から判り、のめり込んだつもりのぼくの気持を逆なでするような、構造主義者の人名の単なる知識を問う設問方法でした。ぼくとしては、現代のポストモダン状況を理解できたことで、心からこの科目に満足していたのです。過去の哲学には戻れないと理解されました。
しかし、設問方法は、構造主義に限定して、従来の知識を問うのと何ら変わることのないものでした。個別の知識を問われたので、頭が混乱してしまい、普通であれば回答できるはずの、人名がほとんど出てこない事態でした。

個別の人名に拘わらず、構造主義という哲学の理解はしていたつもりですが、それぞれの人名が出ないので、それぞれの思想だけを、少し書きましたが、それと人名を結びつけることが出来ませんでした。
その後のポストモダン状況のことを書いて、構造主義などは古い主張であると、述べただけです。

この講義で、哲学の最終段階、決定打を理解したつもりでしたが、講師の設問方法から、ポストモダンとは何でもあり、であることを実感しました。過去の哲学主張も真であることを許容されるのですね。ならば、ルソーに戻り、カントに戻り、フッサールに戻り、ソクラテスなど過去に戻っても良いのです。

結果的に、再試験が必至となりました。(涙) だけど、これから本当に哲学の勉強を、過去に戻ってでも出来ると考えれば、嬉しい結果ですね。(2012-1-21)

○A評価いただきました。具体的な人名を、ほとんど書かなかったにもかかわらず、ぼくの真意を分かっていただいたようです。この講師に、惚れてしまいます。ぜひ、放送大学の専任教授になってほしいものです。(笑い)(2012-2-15)

放送授業科目
  科目名 目 的
専門科目 現代哲学への挑戦
(’11)
現代を生きる中で、すべてを説明する真実ってあるのだろうか。科学万能の時、哲学的な考え方する人は、今でも存在するのだろうか。哲学自体、存在するのかどうかも怪しい。しかし、ぼくには、結局すべてのことを、全体で探究する方法を、哲学と呼ぶのだろうと思う。

ぼくは、それを使って、人生の本当を掴みたい。(2011. 8.1)
なかなか難しい科目でした。本当は、もっと真剣に勉強しなければいけない課題です。人生のすべてに関係している問題群です。前半の分かりやすかったですが、中盤の個別の哲学の歴史は、難解でした。それぞれの哲学者について、詳しい勉強しないと、理解できない部分が多かったです。取りあえず、通信問題の解答は、出しました。 
(参考)⇒ 通信問題回答の試案(20111116) pdf へ

《通信課題の回答に対する総合的な指導・助言》 (添削の解答がありました。2012-1-10)

”自分のことばで、オリジナルに思考された優れた答案と思います。普遍的登記簿の中で確認された真理と、哲学が求める真理の関係は、どのようになっているのでしょうか。さらに考えてください。” (船木)


年末になって、ようやくテキストやその他の本を読みながら、自習課題を考えました。関連書物(約10冊ほど)と、講師の著作を古本で入手して参考にしました。 
(参考)⇒ 自習問題回答の下書(20111220) pdf へ 
 
この講義の真意を、ぼくは誤解していたようです。

面接授業科目 申し込んでみますが、定員がすくないので、登録むずかしいかな。
学習SC 講 座 名 感  想
世田谷SC 武蔵野台地の自然史  未知の等々力渓谷など、武蔵野の自然が残っているかを確認したい。素敵な自然の風景を見つけたい。野外実習は、楽しいです。(2011-8-1)
やはり登録不可でした。残念。
      
 
     
  

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