長 谷 川 栄 が 注 目 す る 作 家 | |||
"日本にもあるエキゾチシズムの風趣を探し描く" | |||
木下俊延の風景美 | |||
Toshinobu Kinoshita, beauty of scenery | |||
(三浦・真夏の油壷ヨットハーバー) | |||
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「腰越漁港と江ノ島」も油彩で海水浴場前にある小漁港の意外性ある風趣をとらえて、陸に揚がった逞しい漁船のオブジェのダイナミックさと遠景の江ノ島の風情が調和する。 | |||
(鎌倉・腰越漁港) | |||
「湘南国際村のアジサイ」はパステルで軽快に走らせたタッチで、国際村のエキゾチックな建物と花盛りの緑の環境をとらえ、見る者をトレッキングに誘うような望見する構図が素晴らしく、南仏ニースを想い出させる。 | |||
(葉山・湘南国際文化村) | |||
(横浜・山手の外人墓地) |
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「横浜山手の外人墓地」もパステルで静かな丘に点在する墓標を描いているが、異国の地で天国に召された外国の人々の霊に感情移入しながらのタッチで、作家の優しいこころがこもっていることが判る絵である。 文 / 長谷川 栄 |
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BGM; ひとつのワルツとふたつの愛
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